若狭路編
③ 小浜駅ー東舞鶴駅　45.1km：　ブラタモリや霊峰青葉山

　駅前には小浜のソウルフード？　カレー焼きのお店があります。昼食前なので残念ながら通過。

　杉田玄白記念公立小浜病院。杉田玄白は小浜藩医の家に生まれ、1774年に『ターヘル・アナトミア』を和訳した『解体新書』を刊行しました。緒方洪庵が適塾を開く1838年より半世紀以上も前のことです。

　「福井県で中日新聞!?」。県北（越前地方）では福井新聞が主流のようですが、県南（嶺南＝若狭）の「日刊県民福井」は1992年以降、中日新聞グループ入りしています。

　鯖街道の始点。小浜から京都に向かう鯖街道はいくつもあります。

　加福鮮魚。鮮魚も干物も扱っています。ブラタモリのステッカーが貼ってあります。この日の夜、ホテルでテレビをつけたら、なんと、ブラタモリで鯖街道を取り上げていて、このお店も出ていました!!

　小浜市の西組町並み。重要伝統的建造物保存地区です。タモリさんもこのあたりは特に気に入られた様子。貫地谷しほりさん主演のNHK『ちりとてちん』（2007-08）の舞台にもなったそうです（見てませんが😢）。

　昼食は海鮮丼が少し期待はずれだったので、省略💦

　水平線の色が不思議。

　怖くて近寄れない遊歩道😅

　若狭湾サイクリングロード。左上が車道、右が自転車＋歩道。道幅は同じくらいです。人も自転車も車もいない😅

　今日と明日、この山の姿に導かれて歩きます。

　御食国は「みけつくに」と読みます。古代から平安時代まで皇室・朝廷に水産物を中心とした御食料を貢いだとされる国だそうです。

　10月後半から病気がちで、ほとんどウォーキングできていませんでしたが、なんとか15.3kmを歩ききりました。天気が崩れなかったのが幸いでした。夕食はスーパーのサニーでお刺身など買ってホテルで部屋飲みです。高浜町産マダコのボイルが美味しかったです。この日泊まったホテルうみんぴあは全室オーシャンビュー。温浴施設が隣接していて便利です。

　夜明け前6:20スタート。当初予定では青戸入江の南側を歩く予定だったのですが、気がついたら、この「青戸の大橋」に吸い寄せらるように渡ってしまいました。入江の北側は交通量がほとんどなく、歩くのは快適でしたが、1.8kmくらい遠回り。

　間宮真珠養殖場。日本海最北の真珠だそうです。

　当初予定にはなかった、若狭和田ビーチ。

　サーファーがたくさんいました。和田ビーチから西の城山海水浴場に向かって2kmくらいの間に、最低でも300人、たぶん500人くらいいたのではないでしょうか。そしてさらに次々とサーファーがやってくる。人口1万2千人の高浜町には、年間60万人のサーファーがやってくるのだといいます。単純計算で1日1600人以上。日本海側は冬がサーフィンシーズンなので、1日2千人以上くるのでしょうね。