福岡県北岸
⑮筑前深江→浜崎
(17.3km): あわび料理店を発見 (2023/06)


 筑前深江駅からスタート。


 鎮懐石(ちんかいせき)八幡宮 本殿。神功皇后は出征時に孕っておられ、この地を通過するときには出産予定日が近づいていました。戦いの最中に生まれては困るため、出産を遅らせようと石を腰に押し当て、戦いの終了後にこの地に納められた、その石が鎮懐石だといいます。古事記、日本書紀、万葉集にも登場する神社なのだそうです。


 二上山眞光院(真言宗大覚寺派)。事前に地図で確認できておらず、202号線バイパスの向こうにあるのをみて「大きなお寺だなあ」と思いつつ、ズームで撮影しただけで通過しました。


 その後、海側に下りていきます。


 大入(だいにゅう)駅北側の海岸線。


 大入漁港。


 大入白山神社。地元の方が総出で草刈りをされていたので、ちょっと遠慮しつつ参拝して早々に退散。


 福吉漁港近くにはトンビがたくさん。



 正一位朝日森神社。階段が急です💦


 仔猫です。硬直気味?


 シャッターチャンスは何度もあったのですが、向かってくる列車はタイミングよく撮れません。後ろ側から撮るのがやっと💦 佐賀県に入りました。


 道路沿いに、二枚貝の殻がたくさん落ちています。なんで?? 鳥が食べて落としているの??


 車海老の養殖場、浜崎クルマエビセンター。


 玉島川を渡って、浜玉町に入ってきました。貝の資料館、興味津々ですが、ちょっと敷居が高い😅 2022年6月時点では佐賀新聞に「営業している」記事が出ていますが・・・。


 あわび料理専門店 魚又。私は、あわび丼をいただきました。時間に余裕があれば「あわびのバター焼き」、絶対美味しいはずなので食べたかったなあ・・・


 「沖田畷の戦い」は島原半島で島津・有馬連合軍が龍造寺隆信を討ち取った戦いで、この戦い以降、島津氏が九州での勢力を広げていくことになったそうです。


 「けえらん」と「鶏卵素麺」はともに古い歴史をもつものの、全くの別物です。「けえらん」は特上の白米の粉を蒸し、杵でつき上げた生地を布巾の上に手で平たく伸ばし、小豆のこしあんを置き巻き込んだ団子です。「鶏卵素麺」は卵黄と糖蜜で作ります。
 伊藤けえらんでお土産を買いました。47CLUBでも取り寄せ可能だとか。
 朝鮮出兵の際(1591年)、ここ諏訪神社に戦勝祈願で立ち寄った豊臣秀吉に地元民がこの「けえらん」を献上したのがはじまり。その時に秀吉が言った「これを食べたならば勝つまで帰らん(けえらん)」が名前の由来だとか。

 諏訪神社には鷹が祀られています。


 浜崎駅に着きました。今日も天気予報に反して雨にはほとんど遭わず。


  今回のコース
 このコース、特に国道202号線は歩道がなかったり、草ボーボーで歩道があるのかどうかもわからない場所がかなりあり、けっこう神経をすり減らします。なるべく歩きたくないです。この先、虹の松原線は、路肩に松葉や枝が積もって歩きにくく、車が遠慮なくビュンビュン飛ばしていて怖い思いをしたので行きません。このシリーズはこれで完結とします。



⑭芥屋→筑前深江........(福岡県北岸シリーズ終了)
福岡北岸TOP........【縦横無尽TOP】
inserted by FC2 system